Training Contents
コミュニケーションに関わる様々な悩みをお持ちの方のためのコースです。
正しい腹式呼吸(横隔膜呼吸)をご存じですか?
人は、どうやって呼吸をし、声を出し、しゃべっているのか・・・
考えたことがありますでしょうか?
腹式呼吸は自然呼吸です。
大きな声ではなく → よく通る声を
大きな口を開けるのではなく → 正しい口を
現在の学校教育には無い、
発声のトレーニング(ボイス・トレーニング)で
自分の内面を磨きませんか?
学習は何歳からでも大丈夫。
人間は生きている最後まで進化し続けます。
自分のことって、意外とわかっているようで、
わかっていない事が多いですよね。
身体もしかり。
己を鍛えること・磨くことで、
中身を充実させることが出来ます。
ストレッチは、スポーツ等運動する前だけではなく、
コミュニケーションなど人との会話や発表など、
声を出したり表現をする上でとても重要。
声は喉や口だけでなく身体全体で出すもの。
発声、発音、表現のトレーニングの前に必ずに行います。
声を出すためには呼吸を意識することも欠かせません。
呼吸方法には、胸式呼吸、肩式呼吸、腹式呼吸があります。
この中で、一番身体がリラックスしている状態、自然呼吸は
横隔膜という筋肉を使って行う、腹式呼吸です。
腹式(フクシキ)の腹(フク)はお腹(ナカ)と書くので、
腹筋とよく間違われます。
腹式呼吸は腹筋呼吸ではなく、横隔膜呼吸のことです。
この横隔膜のトレーニングを行って、一番自然な呼吸で、
話し方や表現のレッスンをします。
発声練習は喉に力を入れずに、自分の一番楽なトーンの声で行います。
肩の力をぬいて身体をリラックスさせたら、背筋を伸ばし姿勢を正し、目線をまっすぐ2~3m前に定め、そこに向かってぶつけるような気持ちで声を出します。
身体がリラックスしていないと、横隔膜が自由に使えません。
トレーニングでは「ア、イ、ウ、エ、オ」と音を破裂させる破裂音、「アー、イー、ウー、エー、オー」と音を伸ばす長音、「アエイウエオアオ」などの連続音で口周りと顔の筋肉を鍛えます。
腹式呼吸による横隔膜の上下運動を意識するために、胃と腸の間あたりに軽く片手をあて、息を吸った時にお腹(横隔膜)が膨らみ、声を出した時に横隔膜がへこむのを確認します。
自然呼吸では2~3センチ程度しか動かない横隔膜が正しい発声練習によって7~8センチまで動くように鍛えられます。
横隔膜のトレーニングこそが発声練習といえます。
何を言っているのか聞き取りにくかったり、もごもごと声がこもってしまうのは、口を正しく開けてしっかり動かしていないから。
「ア」は口を縦に大きく開け、「イ」は上の歯が見える程度に口を横に思いきり引っ張ります。
「ウ」はタコのようにおちょぼ口で唇を前に突き出し、「エ」は「イ」の口を基本に少しだけ下唇を下にひいて。
「オ」は縦に丸く唇をすぼめます。
実際に口を動かし声に出して、唇の形やあごの開閉、下の位置を確認しながら正しい発音を覚えましょう。
言葉(単語)にはすべてアクセントがあります。
正しいアクセントを覚えるのと同様に発音練習のトレーニングでは高い音低い音を極端につけ、トーンの幅を広げていきます。
ボイストレーニングを重ねながら、日常生活にも役に立つ表現をトレーニングしていきます。
表現で一番大切なのは想像力。
学校の国語の時間の音読や朗読の会などでは、「字」を流暢に読む事が目的とされていますが、人に自分の想いが伝わらなくては意味がありません。
「字」を読む練習をしていると、あまりに棒読みになるので、感情を込めてメリハリをとよく耳にします。これは大きな間違いです。
感情は込めようと思っても込められません。人には各々違う生理があるからです。
想像をするから感情が動く……
想像が表現の始まりです。
想像力のトレーニングもレッスンの中にたっぷりと組み込まれています。
アクセント・イントネーション
撥音・促音・長音・無声化・鼻濁音
滑舌を良くするための三要素
正しい舌の位置
一音目・二音目の説明
自己紹介
外郎売
学ぶ
下読みの仕方(準備の必要性)
約束を守る
自己完結をしない
お辞儀・ご挨拶・「どうぞ」の動き
~らしくしない
人の目を凝視しない、キチンとしない
聞き上手
人の目(何故、人前に立つと緊張しあがるのか)
性格の話し
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